大阪府茨木市の蕎麦屋「東風(こち)」。品性と贅沢な時間が楽しめる

大阪府茨木市の蕎麦屋「東風(こち)」。品性と贅沢な時間が楽しめる

【店名】
東風(こち)

【所在地】
大阪府茨木市

【性別】女性
【年齢】
33歳
【職業】
自営業


【お店を知ったきっかけ】
アルバイト先の同僚に「どうしても大阪でそばを食べたいのだけど美味しい店知らない?」と聞くとニンマリと笑って教えてくれました。

【誰と行ったか】
アルバイト先の同僚




【お店の雰囲気】
平家の一軒家を改装した感じの店で、出入り口はそんなに広くなく、生成り色の暖簾がハタハタと私を呼んでいました。
いわゆる併設された駐車場はなく、タイムズのような駐車場に止めるのが速そうでした。
席数は、2人がけが6席あるくらいの小さめな店内ですが、建物自体は奥に深いつくりでした。
水は店員が持ってきてくれます。
支払いは現金払いのみでした。

【注文したもの】
盛りそば




【感想】
蕎麦独特の香ばしさの中にある甘みや旨みの香り、噛み締めた蕎麦自身の味、細すぎないけどけして太くはない太さ、喉がキュッとなる喉越し、それなのにつるっと口に入るコシ、後少し注文しようかなと悩ましくなる量、気品に満ちた盛り付け、レトロな店内どれをとっても最高でした。
サイドメニューも、蕎麦と組み合わせて美味しいものかつ蕎麦をころさないものだけが置いてあり、店主の本気度合が伝わってきます。
他店には真似できないだろう蕎麦湯も濃厚で最高です。
思わず「ほおぅ」とうっとりとしたため息が出てしまうくらいに満足して、絶対に今度は休暇の日に来るぞと誓うほどでした。
実際にサイドメニューは全て網羅し、蕎麦もあと一品食べれば全種類食べた状態になります。




【他のメニューやトッピングなど】
卓上にトッピング類はなく、注文した品物と一緒にくるスタイルでした。
お酒は地酒から有名な日本酒が数種類あるようです。
カクテルの類はありませんでした。
ナスの揚げ浸しも注文したのですが、これがまた美味い!あんと油の組み合わせがいい塩梅で最高です。




【エピソード】
私は、混まない閉店時間の1時間前に行ったので、ゆっくり過ごせました。
その際に大将と話をさせてもらったのですが、なんと趣味で始めた店だというので驚きました。
最初は蕎麦教室で習って家で食べる程度にしようと考えていたそうですが、その頃から評判がよく、試食した人の中で「本格的に修行に行った方が良いよ」と後押しされたのがお店をするきっかけになったそうです。




【知人の評判】
「ここができるまでは蕎麦屋だ!とハッキリと言える蕎麦屋はなかったなぁ。
大抵がうどん屋で蕎麦を食べるくらいだったし」
としみじみと言っていました。
私は他県にいるのでわからなかったのですが、この店を見つけた時は宝石より価値のあるものを見つけたと実感したそうです。




【他との比較】
確かにここまで美味しい店は、蕎麦どころの地域でもなかなかないですね。
私は、口に入れるものは美味しくないと食べない方がマシという考えを持っているので、仕事の関連で地方や都会に行くと必ず美味しそうな店に入ります。
もちろん信州など蕎麦の産地でも食べましたが、蕎麦も蕎麦つゆも蕎麦湯もサイドメニューもこれだけ美味しい店には入れたことがないです。




【価格と満足度】
蕎麦はもちろん、出汁も、サイドメニューも酒以外の全てが手作りで一品がおおよそ1,000円代で食べられるのは安いと思いました。




【期待すること】
とりあえず継続はぜっったいにしてほしいですね。
なんなら誰かこの味を継いで続けて欲しいくらいです。
(私が短気でガサツでなければよかったのにと思うくらい渇望しています。)清掃はいつ行ってもバッチリだし、トイレも広くて店の奥にあるから音も臭いも全く気にならなくて最高の環境だし(他店も見習って欲しいくらい完璧)変化は望んでいません。



和食好きの友人で「1度は洒落た店で食べてみたい」と言っていたので、実際に連れて行きたいと思っています。
入るのに躊躇するような店が前ではないのですが、内装はとても凝っていて盛り付けも割烹や懐石のようなただずまいなので、気兼ねなく入れるけど、ゆったりと時間が過ごせて良いのではないかと思います。
料理が出るまで他店より時間がかかるのでなおのこと、時間に余裕がある時に行きたいですね。