鹿児島市の「竜ヶ水そば」は店主がこだわる手打ちの田舎蕎麦。優しい出汁との相性もばっちり。ロケーションも最高

鹿児島市の「竜ヶ水そば」は店主がこだわる手打ちの田舎蕎麦。優しい出汁との相性もばっちり。ロケーションも最高

【店名】
竜ヶ水そば

【所在地】
鹿児島県鹿児島市

【性別】男性
【年齢】
34歳
【職業】
公務員


【お店を知ったきっかけ】
よく車で目の前を横切っていたので場所は知っていた。
兄が行ったことがありうまいと聞いていたのでぜひ行ってみたいと思った。

【誰と行ったか】
兄の家族と自分の家族




【お店の雰囲気】
海が目の前の大通り沿いにあり駐車場は店の前に5台ほど止められるスペースが確保されている。
結構昔からある店で外観は古い。
店主が自分で独学で建てた建物だといっていた。
店に入ってすぐにカウンター席が4席ほど、奥の方に行くと座敷が4テーブルほどある。
夫婦2人で営業しており、そば自体は夫が作っている。
店主はおしゃべり好きで、よく話しかけてくる。

【注文したもの】
長寿そば




【感想】
麺は粉から作っているので田舎そばらしい平打ち麺で短く切れている。
またそれが良くて汁が麺によくからんでいる。
薄く黄金がかっただしはとても優しく、からだの中にストレスなく溶け込んでくるようである。
そばの中にはとろろやさつま揚げ、刻みねぎ、てんかす、海老、濃いめの味つけがされた牛肉などがトッピングされていてどれもだしとマッチしていてうまい。
また、具材のすべてに味がしみ込んでいて麺の味の邪魔にならない程度に良い主張がある。
目の前には海とその向こうには鹿児島のシンボルである桜島が見える。
桜島を見ながらそばをすすることができる絶好のロケーションである。
結構なボリュームがあるので大人1人には十分な量である。
それがまたおいしいのですぐに間食してしまう。




【他のメニューやトッピングなど】
まず席に着くと湯呑に入った鹿児島の緑茶とたくあんを出してくれる。
たくあんはきれいに黄色く染まっていて緑茶とベストマッチしている。
卓上には七味唐辛子が準備されている。
そば以外にいなりずしがあり、濃いめの味がしみ込んだ揚げの中に米と紅ショウガがはいっていてまたうまい。




【エピソード】
食べているとよく店主が話しかけてくる。
内容は様々だが、コップやスプーン、箸などプラスチックのものは有害物質が熱で溶けだす恐れがあるからここでは陶器や金属しか扱わないこだわりがあるとか、この店は俺が独学で作り上げたんだという話とか。
子供を連れていくと、小麦粉で作った猫やキツネをもってきてくれる。
また、店の隣にはカメがいるのでよく見に行く。




【知人の評判】
行ったことがある人は、ここのそばはとてもおいしいと言っている。
立地的に大通り沿いでみなスピードを出すような道路に面しているので見たことはあるが、行ったことはないという人が多い。
店前にはよく車が数台止まっているのでみな気になっているようではある。




【他との比較】
店主が麺を手作りしているので無添加で健康に良い。
市販のものと比較すると短くちぎれているがそれがよくだしを吸う結果となり、味がしみ込んでだしとマッチしている。
長寿そばは他と比較してもたくさんの具材がトッピングされており、食べながら楽しみがある。
とても優しい味なので老若男女問わず、スッと食べられるそばである。




【価格と満足度】
長寿そばはたくさん具材がトッピングされているので、かけそばと比較すると高くなるが、それだけボリューミーでおいしいので大満足である。




【期待すること】
外観も古いので綺麗に建替えてほしい。
独学で建てたせいか、店内には隙間も多いのでアリが結構いる。
アリ駆除など対策してほしい。
トイレが店外の少し離れたところにあり、また古いので綺麗に作り変えてほしい。
店主のおしゃべりが過ぎることがあるのでたまには食べることに集中したい時がある。
店員がやさしい人柄なので今後も末永く営業を続けてほしい。



田舎そばらしい自家製麺のおいしさとそれにマッチするだしが最高。
それだけでもおいしいが、長寿そばは麺に合う具材がたくさん入っているので、ぜひ食べてほしい。
話好きの優しい店主とそれを陰で見守る女将さんの関係性が良くて、また行きたいと思わせてくれる。
桜島を一望しながらおいしいそばを食べることができる絶好の蕎麦屋である。